Give and Hate
名言を色々読んでいくうちに
「人生をわかったような気になる」のが楽しいというか
「人生わかったような気になっている」自分を
一歩引いた目線で眺めるのが楽しいですね
(※名言についてピックアップして
思ったことを書き殴っておく、の第二回です)
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ある人間を憎むとすると、そのときのわたしたちは、
自分自身の中に巣食っている何かを、その人間の像の中で憎んでいるわけだ。
自分自身の中にないものなんか、わたしたちを興奮させないもの。
誰かを憎むにしても好むにしてもそれは
「自分の中で作り上げた都合のいい人間像」に対してなんじゃなかろうかとか
実際のモノとそれがいくら乖離していようと…
憎しみや怒り、ヘイトなどの感情が湧いたら、湧いた事に気づいてしまったら
ちょっと立ち止まって、その感情の矛先や出所に間違った判断はないだろうか?
とか考えられるくらいでないとですよ
ツイッターでRTされてきて知った、
「面白い日常漫画を描く人」をフォローしてみたら
なんか その日常漫画以外のツイートを目にするたび
「あれッ この人ちょっとアレな人…?」というのがモヤモヤ湧いてきて
結局フォローは外してしまった という事が最近ありまして
日常漫画を見る限りはそんな「アレな人感」はないんだけどなあ…
(むしろ日記漫画に綴られている内容に共感を覚えたりする位だったんだけど)
きっとこれも 自分の中で作り上げた都合のいい人物像
とのギャップから生じるサムシングなのでしょう…
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真の意味でぼくを豊かにしてくれたのは、
ぼくが受け取ったものより多くのものを与えた場合だけだったということを
認めねばなりません。
どーにも自分は
「何かをしてもらう」事に慣れすぎている・期待しすぎているキライがあるのですね
ご飯を用意してもらう、あいさつしてもらう、声をかけてもらう、気を遣ってもらう、
いいねをもらう、リプライ・コメントをもらう…
してもらう事で承認欲求が満たされたり
してもらう事を心の拠り所(のひとつ)にしてしまっているような感も…
ウーム、いかんなこんな事では
「してもらえたらありがとう、してもらえなくても当然」
なんて別の人の言葉も浮かびましたけど
自分から人様に何をしてあげられるか…させていただく事ができるか を
行動指針の一つにしてもいい…しなきゃいかんと思う
Salt Never Sleeps
いい加減に外をうろつくのが危険な暑さの
外出デンジャー系テンペラチャーな休日、
さいたま市岩槻区某所のラーメン屋に再訪する(5年ぶり2回目)
過去日記見返したら店名変わってた…家系ラーメンとかなんとか
(中身も変わってる?)
まぜそば的なものはないかなと期待して来てみたら
まぜそば的なものはないね…
事前にウェブで調べとくこともできたけど
味噌ラーメンにしようかと思ったけど
塩ラーメン¥720にした(熱中症対策的な意味もこめて)
平日ランチタイムは小ライスが無料である
無駄のない洗練された味になってます
たけのこ…ネギ…ほうれん草…しょうが(卓上の無料トッピング)…
うん、栄養バランス問題なし
三密のアッコちゃん
・昼飯はココでいいかあと適当に決めて入った蕎麦屋、
まず店内がスゲー狭い(カウンター席2席+壁に向かう席4席のみ)
のに加えて
常連客とおぼしき客2人がスゲー大きい声で喋ってる
&店主さんもそれに交じって喋ってる
よく見てなかったけど多分みんなマスクはしてなかった
迂闊だったなあ…これ「密」の条件をかなり満たすなあ
入り口ドアを開放しておくとかもしてないしこの店
こんな時世、外食はもっとよく考えてお店を選ばないと…
僕は壁に向かう席に座ったので
(もし仮にその喋る客らに「コ」のつくアレがあったとしても)
飛沫はこっちにまで来てない…と思うんだけど
そんで常連客の話す内容が「知人が警察に囲まれて云々」
「知人がどこにいっても出禁になってて云々」とか治安の良くない内容で
心安らかに食事ができねーっ
①密っぽい ②治安悪い話 ③常連客に交じって一見客というアウェー環境
3つの「心休まらない要素」で心安らかに食事ができねーっ
食べた:かきあげそば550円(写真なし)
かけそば350円+ミニかきあげ丼300円にするか迷ったけど…
本当は定食屋に行くつもりだったのだが、店舗が解体工事されてて
閉店したっぽいんだ…
これからの外食は「心安らかでいられる環境かどうか」で考えよう
「風通しが良くてゆとりがある環境」が良いのは何にしてもそーだね!
線引屋
本を読んでいて
「このフレーズいいなあ」とか「役に立つかも」とか
なんか気になったところ・目に留まったところに
マーカーやカラーのボールペンで線を引く
(これにより、後で何かを調べる必要が生じるなどして同じ本を見返したときに
全部読み返す必要がなくなるのだとか)、という読書術を知り
試してみることにしました
この方法により、
ただ漫然と文章を目で追っていた受動的読書よりも
「自分にとって意味のある、心動かされる文章はどこにあるだろうか」
という能動的姿勢で本に向かうようになることで
読書にメリハリが生まれた気がするし、
「自分がどんな文章のどんなところに”いいと思う”等、価値を見出すのか」
というところを可視化できる所がわりと大きいと感じます
「何故今までこの方法で読書をしてこなかったんだ?!」
とか思う程度には!
借りた本とかお店で立ち読みの本にはこの方法が使えないのですが
読書から確かなインプットを得ようとするなら
手元に残しておけて、書き込む・線を引くのも自由な形が欲しいところ
日々の暮らしも油断すると漫然・惰性の同じ事の繰り返しになりがちですが
何気ないモノゴトの中にも
「何か得られるもの・学びの機会となるものはないだろうか?」
という姿勢が肝要なのでは?と思う次第です
カタール航空
人生相談の本って2つの効用があるように思うのです
自分の悩み事(に近いようなモノ)への回答があれば、それが参考になるのは勿論、
「ヨノナカにはこんな事で悩んでる人がいるのであるなあー…」
と視野を広げる機会…
延いては自分の悩み事がいかにつまらん事でありちっぽけであるか、
自分の視野がいかに狭いかetcを知る機会になる という事であります
モノの考え方とかモノの見方とか、
狭くて風通しが悪くて変化に乏しい世界で生きてるとどーしても
固くなったり歪んできたり、そうなってきている事にも気づきにくく
改善しにくくなってゆく悪循環に陥る気がします…
人間関係なんてギクシャクして当たり前!
自分の考えが100%伝わって理解してもらえるなんて幻想!
そんなの60%うまくいけば御の字!
他人を変えられるだなんて思う方が間違い!などなど…
諦観の境地でありますなあー
※本書に載っているのはほぼ全てお年をめされた方からの相談ごとであります