Regretting Machine
もう10代でも20代でもない僕が何故このような本を読むのか、
気まぐれとか酔狂とかヒマつぶしとか、
古本屋で何となしに手に取ってみたとか、
同シリーズ「30代に~」が面白かった事とか…まあそんな感じなんですが
こんな本を今更読んで「若い頃〇〇しておけば…」
と後悔するだけに終わるんじゃないか、という懸念もありましたが
実際読んでみて、その懸念の通り後悔する部分もありましたけど
「もう手遅れで間に合わなくて時すでに遅し」な事も確かにありましたけど
歳を取ったとしても「できること」「できないこと」の見極め…
「まだ間に合うんじゃないか」「まだこれはできそう」みたいなところを
探る・知るきっかけには案外なったかもしれない?
人生のあらゆる可能性が年を重ねるごとに潰えてゆくのを感じるこの頃、
できないことは早々に見切りをつけて
できる事にフォーカスしてゆくのが建設的なんじゃないかと
感性も柔軟な若い頃のうちに、
人を見る目・モノを見る目・世界を見る目を
磨いて養って育んでゆくことが肝要みたいですな
視野を広げておくことで将来の可能性も広がってゆくと…
10代20代の頃の自分にこの本読ませてえ~
特に「インターネットとゲームがあれば幸せ!」※とか考えてた
バカな大学生の頃の自分に
「Read or die!!!!!!」って言いながら 投げつけてぶつけてやりてえ~
※あれは今思えば諸々の現実から目を背けて
ネットやゲームに逃避しているだけだった