職・就・力
- 作者: 齋藤 孝
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2011/07/01
- メディア: 単行本
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社会人生活が12年を経とうとしている折
僕は何故図書館で就活コーナーの本を手に取って眺めているのか、
今の仕事を辞めたいわけでも転職したいわけでもなく
ただ最近の僕の読書傾向が「ジャンルにとらわれず何でも読んでみる」
というところにある、というだけのアレである
いかに自分が大学時代の時間をドブに捨ててきたかが良くわかる一冊
例えるなら20歳前後の貴重な時間を
「経験値が1.7倍に上乗せされるお得な期間であるにも関わらず
はじまりの町周辺でずっと倒すのに苦労しないザコ敵と戦ってるだけ
(その期間に経験値稼いどかないと後で苦労するのに)」みたいな?
一年浪人させてもらって入った大学は
ギリギリ単位落とさない程度のそこそこの勉強、
ネットに没頭できる環境(当時家にネット環境なかった)、
冷めない音ゲー熱、クイズゲーとの出会い、
ゼミにもサークルにも入らず交友関係は中高生の時のまま、
等という体たらくの状態で
4年などはあっという間に過ぎ去り…
「学生時代打ち込んだことは何か?」なんて
今もマトモに答えられる気がしない
恥ずかしいことに本を読む習慣ができたのがここ数年の事で、
私は若い時に本を読む習慣がなかったことを度々後悔している
学生時代本を薦めてくれた友人もいて、読む機会はあるにはあったんだけど
本をよく読むようになるというところまでは至らず…
タイムマシンで過去に戻って
「本読んどけバカ」って自分に言ったとしても
当時の自分がマトモに聞き入れるとは到底思えないんですが
交友関係が狭いなら狭いで、コミュ能力磨くとかはできなくても
せめて本読んどけっていうのは言っておきたいな、って
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本タイトルがうろ覚えで「就活 200」とかで検索してたら
「就活で200社落ちた」とか「就活自殺 200人」とか出てくる