くだらねい日々を経て 素晴らしい日々を得た

日がな一日「晴れ」について考えていた


・「あした天気になあれ
などという占いがあると思ったら
「天気」とは「晴れ」という意味の言葉でもあるんだなあ
晴れてるのに降る雨は「天気雨」だし
元々晴れという意味だった言葉が広い解釈に、
晴れでない天候も含め天候全般を
差すようになったのか…? 万能ワードかよ


・「晴れる」とは
「雲(や霧)がなくなる」という動詞であり
雲がなかったら晴れも訪れないわけで
ただ「今日も晴れているなあ」とか言った場合
「以前あった雲が『晴れて』なくなっているなあ」
みたいなニュアンスはそこに含まれてない気がする
(雨とか雪とかを降らせる)雲があるかどうかが
天気を決めるんだとすると
もしこの星に雲がなかったら
雲ができない環境の星だったら
ずっと晴れなわけで
晴れとか天気という概念もなかったんだろうか
雲とか降雨とかのサイクルがなかったら
地球上に生き物は生まれなかったんだっけ


・「晴れがましい」は「がましい」の他の用例を見ると
恩着せがましいとか言い訳がましいとか
差し出がましいとかお仕着せがましいとか
あまりいいニュアンスに聞こえない


・「五月晴れ」に「五月雨」
晴れても雨が降っても風流(?)にしてしまう
五月のブランド力たるや
「五月蝿い」とか特殊な読みをさせすぎてる感もあるし
その一方で五月病みたいなダークサイドもあるし


・「疑いが晴れる」みたいな使い方もするし
「憂さ晴らし」とか
その場しのぎのごまかしみたいな
あんまりいい意味でない使い方もする…


・「脳天気」「能天気」という人を貶す言葉もあり
これもあまりポジティブな意味でない…
脳内が良いお天気なのがよろしくないと?
脳内がジメジメ雨模様とか
脳内がどんより曇り空な方がマシだと?
なんかどれもアレだな…


・日射病と熱射病はどう違うのだろうというか
昨今は「熱中症」という表現ばかり耳にするね


・「天気予報」と
「毀誉褒貶」[きよほうへん]
(ホメたり貶したりする、の意)
をかけたネタなんか思いついても
マイナー四字熟語すぎて
ツイッターでやっても
WUGでやっても誰にも伝わらないヨカーン
日の目は見ないままでも仕方ないね


・天気記号の「晴れ」は
コインの投入口に見えるというネタ
イッツ コイン トゥデー!