一人にはなれない弱さに 気付いて知る 私も様々の一つだ

・19時上がりシフトの日、
いつものように休憩室で
19時20分発の会社→駅の送迎バスを待つ間
ケータイを気にしつつも
コーヒーをすすりながら甘いものを食べていたのだが
ケータイが突如着信画面になり
知らない番号にも関わらず僕は
push any keyして電話を受けてしまう
(ああ しまった通話中の画面になっているぞ)
仕方ないので電話の向こうの何者かに応答の意思を表すと
オペレーターのお姉ちゃんが
「〇〇様でしょうかー」と切り出す
何やらネットでアンケートに答える等して
在宅で出来る副業アルバイト的なモノの勧誘電話であった
(どういうルートでこういう勧誘電話が来るのか
思い当たるところもなくはなくて
それは何年も前に僕がビンボー学生だった頃
サイトに登録・カードを発行する
・アンケートに答える等して
ポイントを集めると現金に換えられる
今思えば結構にアレなサイトから
個人情報を色々垂れ流していたなあと
あの頃は1000円すらも貴重だったよ)
「本業がおありの方でも一日30分の時間で
副収入をうんたらかんたら」
「〇〇様は現在そのような時間はおありで」
…僕も身体的にはね、押し寄せる年波に
日々加速度的に余裕がなくなってくのがヒシヒシだけど
経済的には余裕十分の左団扇だから
今全くそういうの必要ないんだよね
あと今コーヒーとお菓子の時間だから…
それにバスの時間があるから
こんな電話はさっさと切り上げたかったトコなんだけど
その意思を示すに相応しい会話のタイミングを探るうち
僕の応答は食い気味になる
『時間は全くありません』
「今後もそういった時間が取れるようには…」
『無理、無理です』『失礼します』
会話を無視する等して無言で切るとかはせず
穏便な形では済んだはずなのだが
この罪悪感みたいのは何だよと
振り返れば何だか後半はオペレーターのお姉ちゃんを
ほとんどムゲにして邪険にして
ぞんざいに扱ってた感があるんだよね
意識しないところで「ハァー」とか
聞こえるような音でため息ついちゃってたしね
勧誘電話とかに引っかかって痛い目を見る等という話を
あちこちで耳にするうち
「こういうたぐいの電話がかかってきたら
冷徹に心を殺してきっぱり断らないとだな!」とか
シミュレートはしていたんですが
いくら心の準備をしていても実行に移すとなると
この罪悪感!
ぞんざいな扱いの罪悪感
ゾンザイ・トリートメント・ギルティZTGですよ
それは仕事柄?なのか
お客さんに邪険に扱われるという辛さがわかるからか
こっちは営業とかで
お客さんに電話する機会はないけども…
勧誘電話にすら罪悪感を覚えるとか
このメンタルの弱さはきっと
つけこまれるタイプの弱さですよ!
それはもう恰好のマト的な
マト的って書かないと「的的」になる、
的な!


副収入で釣って勧誘する業者への
新しいリベンジは復讐ニュ〜ッ