滅多なこと

「滅多に〜しない」といった表現の
「滅多」という言葉が怖い。


字面だけ見るとまず「滅ぶ」という字が怖い。
「多くを滅ぼす」のか「多くが滅びる」のか…


「滅多打ち」「滅多切り」「滅多刺し」
といった言葉があるのも怖い。
言葉の響きだけで怖くなれる。


「滅多(に)刺し(たりはしません)」
という意味だったらまだ救いようはあるのだが。


しかし「滅多に刺さない」ということは
刺すこともごく稀にありますよ、ということなので
刺す可能性が結局ゼロになってない。
それはそれで怖い。