dieは生を金る


これ系の本も色々読んでみましたが
今んトコこれが一番読みやすくて分かりやすくて実用的だった
だいぶ初歩の初歩みたいなところを思わせるタイトルですが
割と突っ込んだトコまで書いてある
フム、元本保証で安全な商品としては
定期預金の他にも個人向け国債なんてのもあるのか


投資信託について書かれた本も色々読んだけど
どの本でも「銀行員に勧められた商品はやめとけ」ってのは書いてありますね
こないだ「投資信託やってる人の4割は損をしている」ってニュース見ましたけど
この本では「99%の投資信託は買う価値のない商品」とか書いてある
割とどの本でも言ってますけど
購入手数料が無料で、インデックスに連動してアレしてくれて、
分配金は再投資できて、信託報酬が少ないやつにしろ、という感じのようです


せいめいのはなし (新潮文庫)

せいめいのはなし (新潮文庫)


生物学のだいぶラディカルなところについて語られた対談本
ライトな感じを思わせるタイトルとは裏腹、
目からウロコどころじゃない
見える世界が180度、270度くらいまで変わる
…ような気がする


「全部をちゃんと読んでおきたいなあ」とか
「買って手元に残しておきたいなあ」とまで
思わしめる本にもなかなか出会わないけど
これは全部読むことにも購入することにも
吝かではないと私は感じた


生物学ジャンルの本読んでていつも思うんですが
こう…生物について知ってゆくことで
「生きづらさ」の原因たる
つまらない拘りしがらみバイアスを解き放ち
SNSとか職場の人間関係とか投資信託がどうとか、
世の中のアレとかコレとかを「俯瞰」で眺められるようになる
そんな作用が得られる気がするのです