verbal☆destruction


しつける子供がいるわけではないが
しつけについての本を読んでみたら結構面白い
「自分の性格のこういうアレな部分は
子育てのこういう失敗から来ているのだなあ」とか
「自分の周りのアレな人たちのアレな部分は
子育てでこういう失敗があったからなのだろうなあ」みたいな気づきがあったりとか、
しつけから転じて
「仕事で上司や先輩からああいう指導やお叱りがあったのは
こういう意図や効果があったのだなあ」
「後輩や部下の指導はこういう意図でこんな感じにするべきだなあ」
仕事にも応用できそうなメソッドが色々あったりとか


著者のタゴアキラさんって
レイトン教授シリーズのナゾを手掛けた人だよね
ってさっきウェブで調べてたら2016年に亡くなってた…


「病」になる言葉──「原因不明病」時代を生き抜く

「病」になる言葉──「原因不明病」時代を生き抜く


職場や家庭や学校等で
「使えねえ奴」「あんたなんか産まなきゃよかった」「死ねばいいのに」
といった人格を否定するような言葉・罵声を
日常的に浴びせられることで起こるヤマイというものが存在する
病院で診てもらっても原因不明と診断されるのだと


言語の獲得により意思疎通を可能にしたヒューマンビーイング
人は言葉で救われることもあれば言葉で病んだりもする…
一方で言葉が使えずとも生きることに全く支障のない自然界の動物
果たして言葉は本当に必要なモノであったのか?


とりあえず
罵声も人格否定ワードも飛び交うことのない職場でお仕事させてもらってて
自分は恵まれているなあと