追いかけたら 追いかけたら ふわり消えてしまう 月の影
以前に同僚とサシで飲んでたときに出た話が
「俺あいつと仕事したくない
だってあいつ仕事しねーじゃん(概要)」という話で
「あいつ」が「仕事しない」のは…
僕もウスウス思っていたことではあるんだけど…
同僚からその話を聞いた日から
何ということでしょう、
その「あいつ」の「仕事しない」アレな部分ばかりが
目について
もうそういう目でしか「あいつ」を
見られなくなってしまったのです
そして同じような例が過去にかれこれ
もう3回になるでしょうか
「ウスウス思っていた」段階から
同僚の言葉でウスウスは体現化される
思うに僕は職場の「アレな人」のアレな部分を
ウスウスとしか見ないようにして
面倒事を回避しようとしていたんじゃないか
面倒事を回避しようとし続けた結果
更なる面倒事を産む結果になるんじゃないか
僕の意思はあまりに簡単に
人の言葉で動かされてしまうという話なだけなのか
職場の人間関係が円満に円滑に円転に保たれる(はずの)
「アレな部分ウスウスフィルター」
便利なアイテムだったのになあ…