芽生えた気持ちに気付いた頃にはもう 君は誰かの隣

きらめくジャンクフード (文春文庫)

きらめくジャンクフード (文春文庫)


ジャンクな食い物エッセイ集
どれもごくごくありふれた食べ物なのに
ジャンクな食べ物達は
こんなにもステキに満ちているのだなあという再認識
食文化の豊かな国に生まれた事のありがたみ たるや
インターネットをしながら食事をするなど
あんまり食事を疎かにしたらいかんなあ
一口一口を大切に、食感や風味を楽しむなどしつつ
半ば当たり前のようになっている「食べられること」に
感謝をしながら食事をしたいなあと感じた
千皿のカレーも一口から
やたら飾る者、食うべからず
ご馳走を褒めるには粗食を待て
一口一口を大切にする食生活がきっと
一日一日を丁寧に生きる人生
一期一会を大切にする人生に繋がるんだって…
今ならそう思えるよ…