駆け引きだけの恋なんて 映画のシナリオだけでいい

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せっかち伯爵と時間どろぼう(1) (講談社コミックス)

ほぼモノトーンな配色のシンプルなカバーで
ブックカバーなしでも電車で読めそうだー
カバーの紙の質感も独特で味があり
「絶望先生」の時もそうだったけど
装丁凝ってるなあ、やっぱマンガは
手に取って読むものの方が
そういった部分も楽しめるんだよなあ
…とか思って読んでたら
巻末に装丁についての
何かしょっぱい話が書いてあって
そういう事情があってこういう装丁に…
知らないままの方が幸せな気がしました

中身の方なんですが
結構ゴチャゴチャしたマンガで
わりと読みにくいです
作風としては
今までの作品のアレやらコレを継承しつつ
安定の久米田節という感じでしょうか
「かってに改造」後期から抑え目になってた
下ネタの作風が今になって戻りつつある？
と前情報で聞いてて
ああ確かに下ネタあるなあ、でも
割合としてはそればっかりなわけでもなかった
別に物足りないなんて思ってないです