誰かに聞かなきゃ 日記になってしまうよ


本日出勤


昼:ミートソーススパゲティ@サンクス
ビスコ
野菜ジュース
チーズケーキ


========================



・「お別れは ある日突然 やってくる」の巻


我が家の年寄り猫が昨日
お空の向こうの遠いところへ
旅立ってしまったことを
今朝親父から聞かされる


神経がやられて後ろ足が片方動かなくなって
病院に無理矢理連れていって
ストレスで失踪してまた帰ってきて
足も動くようになったと思ったら
また失踪して
また帰ってきて久々に姿を見せたと思ったら
ほとんど骨と皮だけみたいになってて
もうほとんど自分では動けないし
ご飯もほとんど食べないし水もあまり飲まない
声もあまり出ないという状態になってて…


ついこの間まで
一緒のフトンで寝たり
ご飯の時魚があると鬱陶しく
魚くれーとまとわりついてきたり
してたと思ったんだけどな


獣医さんにも老衰ばっかりはどうしようもない
死は自然の意思だから
自然の意思に抗うことなんて誰もできない


彼女はもうすぐ自分が死ぬということを
わかっているように見えた
彼女の目に映るものは
死への恐怖ではなく死を受け入れる覚悟であった
ように見えた


人生を諦める、なんてことを考えるのは
動けなくなってご飯も食べられなくなって
水も飲めなくなって声も出なくなって
もう完全に何もできなくなってからでも遅くない
って誰かが書いていたのを前に読んだけど
今ならその意味がよくわかる気がする…
とその時に思った