孤独論理

孤独は閑静な山の中にあるのではない。
さわがしい街のなか、群衆のなかにある。



藤澤 量正





孤独という概念はただ一人でいることで成り立つのではなく
複数の人間の中に一人でいることで初めて成り立つのだと思います。


生まれてから他者(両親や兄弟等も含みます)との関わりを一切無しに
生きることができれば(実際にそれが可能かどうかは置いておいて)、
孤独という概念も、孤独からくる寂しさも知らずに済んだはずです。
愛さなければ寂しさなんて知らずに過ぎていくんです。


人間という生き物が
他者との関わり無しに生きることができないような
社会システムを構築してしまったために
孤独という概念が存在するんです。



まぁどうでもいいんですが
それ以上に気がかりなのが
日記タイトルの「孤独」と「ろんり」が
かかっていることに気づいた人がいるのかってトコなんですけど