白愛主義
・スーパーでかかっていた昔のJ-POP
学生時代それはそれは
音楽番組でよく耳にしたりカラオケでよく歌ったりしたものなのですが
今になって改めて聴いたりすると、名曲である事に変わりはないのですが
昔とはまた違った気づきが得られるなどして楽しいですなあ
「儚い雪のように いつかこの今の幸せが 消えてしまわないように」
(※某団体対策のために歌詞をちょっといじっています)
なんて歌詞が、
幸せが決して永続などするものではなく
雪の如く泡沫の如く、脆く儚いものであるとわかっていながら
いつか消えてしまう事をうすら気づいていながら?
消えてしまわないように願う…どうにもそんな行間が見えてしまって
おじさんはちょっとグッと来てしまいましたよ
23年ごしの新発見!
音楽に限らず、ゲームやマンガなんかでもいいのですが
遠い昔慣れ親しんだ作品に改めて触れる事で
新たな気づき・発見を得られたり、解釈を深める事ができるってのは
ただ新しいモノに次々飛びついているだけは決して得られないモンだなと
温故知新ってやつですな…
そういう意味でも、既に手にしているモノに目を向ける・振り返ることなく
ツタヤが閉店セールだからって
中古CDを15枚とか買ってる場合じゃないんですよね~
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「嬉しいくらい、明日が不安で泣ける」
「次の約束があるから生きてゆける」とか
今になって歌詞に目を向けてみると
その恋はちょっと情緒不安定?ちょっと病んでる?ちょっと重い?
みたいな感想も浮かんだりしますね…
(若い人の恋模様って大体そんなモン?)
「〇〇があるから生きてゆける」は
裏を返せば「〇〇がないと生きてゆけない」という事、
依存にもなりかねないので危ういなあと
おいしい食べ物でも好きな音楽でもいいから
〇〇にあたるモノは日頃から色々考えて見出しておいて
リスクを分散しておくべきでは…と愚考する次第です